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船橋 クイーン賞の予想

【船橋11Rクイーン賞】

まずは明暗別れたJBCレディースクラシックをどう見るか?
あのレースはプリンシアコメータ、というより武豊騎手の絶妙の逃げが他馬を戸惑わせたレースと言って良い。
東京2100Mが得意なようにスタミナに長けた牝馬。
少々厳しい流れを作っても粘り切れるとの算段があったのだろう。
事実、プリンシアコメータは不利があった中で2着に粘り込み、スタミナに不安あったアンジュデジールやホワイトフーガには流れが合わなかった。
ホワイトフーガは結果的に引退レース。
アンジュデジールも結局は女王になれるほどの底力がまだ携わっていなかったということ。

今回も鍵を握るプリンシアコメータには鞍上・岩田騎手。
このコンビで中京の1000万戦を勝っているが、インに張って直線抜け出してきた当時のイメージのまま岩田騎手が乗ると、大井とはまた違った展開となりそう。

更にこのレースを難しくさせているのが鞍上配置。
アンデスクイーン×吉田隼人騎手
タガノヴェローナ×松若騎手
同期アンジュデジールより3キロも貰えば面白い存在は確かでも、もっと他に選択もあっただろうに。
特に松若騎手は南関初騎乗。
これはなかなか信頼しづらい。

プリンシアコメータがスローに落とせば1800Mでも何とかなるアンジュデジール。
ただ、ベストディスタンスでないし、同期2頭と斤量3キロ差というのは何とも。

そもそもプリンシアコメータはほぼ左回りだけを走ってきた馬。
そういう意味でも大井は半信半疑だった訳で。
左回りに戻れば、多少のペースの早遅あっても結果を残すのかなと。

印は敢えてアンジュデジールを切ってアンデスクイーンとタガノヴェローナ。
やっぱり51キロというのは有利。
アンデスクイーンは仕掛け処、タガノヴェローナはスタートで前に行けるか。
という鞍上に託されるものが勝負を分けそう。

◎プリンシアコメータ
○アンデスクイーン
▲タガノヴェローナ
by dirttime | 2017-12-06 08:14 | 交流

JRA・交流・地方問わずダートレース中心に単複予想を披露していきます。某スポーツ系ブログから引っ越してきました。


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